なぜお金ができた??

なぜお金はできたのか?

大昔、必要な物の物々交換がいつもできるとは限らず、人々は暮らしにおいて不便だと感じていました。そこで人々は欲しい物がいつでも交換できる仕組みを作り始めたのです。

この仕組みがお金の始まりです。最初のお金は貝、布、家畜、石など、いろいろな物がその役割を果たしていました。これを「物品貨幣」と言います。

 

その後、金、銀、銅などが貨幣として使われました。

これを「金属貨幣」と言います。その後、紙のお金、「紙幣」がうまれ、金額と同じ金や銀とが交換できるようになったのです。ちなみに世界で初めての紙幣は10世紀の中国の交

子(こうし)と言われています。現在の紙幣は金や銀と交換できません。このようにして、物々交換から少しずつ試行錯誤をした上で紙幣となったのです。